ぎちゅログ

管理人の近況がメインですが、最近は読書感想文が多いです。



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家で読書記。
突然ですが、宮部みゆきの「魔術はささやく」を読みました。
おもしろいです、これ!一気に読んじゃいました。
宮部みゆきは「R.P.G.」が一番おもしろかったって前に書きましたが、訂正!
こっちのほうがおもしろかったです。


おもしろくって、気づけば最後まで一気に読んでいました。

この作品のいいところは、話が複雑そうで複雑すぎないところ。
複雑だけれどわかりやすいと言ったほうがいいかもしれません。
とにかく、いろいろな話が絡みあいながらも、スッキリした印象を与える、
そんな作品でした。
その秘密は、主人公の少年の視点が「メイン」になっていることでしょう。

平行するいくつかの物語が、平等に書かれている作品…
たとえば「レベル7」などを読んでいると、
チャンネルを変えるみたいにパチッと場面が変わる。
けど、「魔術はささやく」では、たまに挿入されるCMという感じで
チャンネルを変えている印象は無い。
例えが悪いかもしれないけれど、そういうことなのだ。
どちらも手法なのだろうが、私は、宮部みゆきの作品なら後者が好きなのだ。

前者の代表としては、赤川次郎の「ひまつぶしの殺人」を挙げたい。
これは同じ出来事を軸に、家族の1人1人で違った物語が進行していくという、
「チャンネルが切り替わる」タイプの典型的な作品である。
次々と変わる場面に振り回されているうちに、作品にのめりこむ。
そんな要素のある見事な作品だ。
続編の「やり過ごした殺人」もオススメ。

話がとんじゃったけど、とにかく「魔術はささやく」はオススメ。
「R.P.G.」のように、いい意味で作者に何度も裏切られること請け合いの一冊。
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