ぎちゅログ

管理人の近況がメインですが、最近は読書感想文が多いです。



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「晩年」

『不完全である、というのが人間の条件である。
 完全な人間は、人間ではない。』

これが、今日本を閉じたときに心に浮かんだ文章でした。



今太宰治の「晩年」を読んでいます。
中3のとき、国語で「猿ヶ島」を読んだのが太宰との出会いでした。
どこが、と言われても上手く言えないのですが、
とにかく私にとって、すごく新鮮な作品でした。

その直後「晩年」を読んだ記憶が確かにあるのに、
中身は全くと言っていいほど覚えていません。
ただ、「面白かった」ということだけ、覚えています。
中身は覚えていないけど、読後の印象だけなら
後年になって読んだあの「人間失格」よりずっとよかったんです。

こないだふとしたきっかけから、
もう一度「人間失格」を読みました。
やっぱり太宰が好きだ、でも人間失格じゃなにかが足りない…
そう思って、また「晩年」を手に取ったのです。

太宰治の文章っていうのはホント不思議です。
読むとしばらくの間、太宰的な文章が頭に浮かぶんですが
(太宰的、と自分が勝手に思っているだけで実際どうだかわかりません)
しばらくして消えちゃうんです。

今日電車の中で「晩年」を読んでいて
(残念ながら、最初に読んだときほど夢中になるという感じはありませんが)
駅に着いたので本を閉じ、歩き出したら
もう頭から太宰的な文章が出るわ出るわで…

なんだろう、私を一時的に芸術家にしてくれるんです。
自分でも傑作と思える文章が数多に浮かんで、
そして家に着くまでには消えているのです。

太宰の文章もそんな感じです。
傑作と思える文章があちこちにあるのに、
本を閉じたらもう思い出せない。

私が馬鹿なだけなのかもしれませんが…
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おおっ 難しくてコメントできないよ!!(爆
あ アヒルかわいいね!v-48(遅)
ニゲル | URL | 2007/05/29 18:54 [編集]



>にげーる
アヒルが気に入ったんじゃなくて、
線から字がズレんのが嫌になっただけ…(おい
Puil | URL | 2007/05/30 13:10 [編集]




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